今月のトピックス

新緑が映える季節になりました。令和元年のスタートとなる5月は大型連休から始まります。この連休をゴールデンウィーク(略称:GW)と呼びますが、この名前の経緯はみなさんご存じですか?

ゴールデンウィークの由来

 筆者はゴールデンウィークの名付け親は映画会社というのは知っていたのですが、その詳細は知りませんでした。そこでググってみると「映画界でこの時期に多数の動員を生み出すことや活性化を目的として当時の大映常務取締役であった松山英夫によって作成された宣伝用語」とのことで、完璧に和製英語です。
 当時は文化の日である11月3日を中心とした期間を「シルバーウィーク」と名付けたのですが、こちらは広まりませんでした。

ゴールデンウィークはいつからいつまで

これもググって見た結果です。本来は5月3日から5日までの3日間だったのですが、一般的には4月29日から5月5日までを指します。
今年は4月29日が月曜日なので、実質4月27日から5月6日(振替休日)までの10連休となります。例年は5月1日と2日は平日なのですが、今年に限っては1日が即位の日で休日、国民の休日で挟まれた平日は祝日と定められているので、2日も休日になります。そこで4月28日から5月6日まで全て国民の祝日になりました。

喜ぶ業界はどこでしょう

 この10連休を一番喜んだ業界はどこでしょうか。間違いなく観光業と旅行業だと思います。
 元々ゴールデンウィークはまとまった休みが取れるので、家族や友人と旅行に出かける人が多かった。今年は10日間の休みですから、例年以上に旅行に出掛ける人が増えると予想されますし、日帰りでも行楽地に出掛ける人は増えると予想されます。であれば、それに関連する業界は確実に売上が伸びますから「特需」が期待できます。

泣く業界、泣く人

 業界として泣く業界は運送業界かなと思います。ゴールデンウィーク前にネットショッピングをして、配達は休みの間にと考える人も一定数いると思われます。その荷物を運ぶ宅配業者は大変だと思われます。またタクシーも連休はあまり儲からないらしいです。特に連休前日は閑古鳥が鳴くとか。
  これが「泣く人」となるとゴールデンウィークに働く人たちになります。特に流通・サービス業はかき入れ時と考えますからね。
  主婦業も泣きそうだという話も聞いています。子供も配偶者も休みで家にいますから、食事の用意をするだけでも憂鬱になるとか。

社長は大変です

 業界に関係なく中小・零細企業の社長さんは資金繰りで大変です。これは銀行も10連休で、開けた7日に支払が集中するからです。筆者もその一人。銀行口座の動きをシミュレートして、口座がマイナスにならないようかなりチェックしました。それでも不安で、7日の銀行から電話が入ったらどうしようと今から戦々恐々としています。

連休を活かす

 とはいえ折角の連休です。心身をリフレッシュできるような休みになるといいですね。

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ものづくり補助金の次は持続化補助金です。

小規模事業者持続化補助金

 小規模事業者が商工会議所もしくは商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む費用の2/3を補助するものです。
 例年、事務局は日本商工会議所と日本商工会連合会が事務局だったのですが、商工会担当分だけ事務局決定が遅れており、まだ募集が始まっていません。商工会議所地区分は25日に開始されました。商工会地区分はまだ不明です。

募集期間(商工会議所地区分)

平成31年4月25日(木)~令和元年6月12日(水)

持続化補助金の概要

「小規模事業者が自らの経営を見つめ直し、事業の持続的な発展に向けて経営計画を作成して販路開拓等に取り組む際の経費の一部を補助する」というものです。極論すると「販路開拓のお金を出しますよ」となります。ただ販路開拓の方法は何でも良いいうものではなく、きちんと計画を立て、それをきちんと実行できることが必須条件となります。

小規模事業者とは

商業・サービス (宿泊娯楽業除く) 常時使用する従業員の数5人以下
宿泊・娯楽業 〃 20人以下
製造業その他 〃 20人以下

補助金額は?

 係る費用の2/3で上限50万円までとなります。事業総額が75万円までは2/3を、75万を超えても50万円までしか補助されません。

販路開拓ってどういうこと?

販路開拓とは端的に言えば「お客を増やすこと」ですから、新規顧客獲得のために行うことです。具体的にどんな顧客にどんな商品を提供するかをまとめて見ました。

  従来商品 新商品
既存顧客
新規顧客

 これを見て判るように、今までのお客様に対して「今ある商品をもっと買って」というのは対象になりません(結果として既存顧客の売上が増えるのはOK)。

具体的にはどんなことをすれば良いのか

(1)お店や取扱商品を知ってもらう
「こんな商品を扱っている店舗があるよ」ということを知らなければ誰も来ません。そのために

  • 目立つ看板を設置する
  • チラシを配布する
  • ホームページを作成する
  • 雑誌等に広告を出す

などが考えられます。

(2)新商品を開発・販売する
 まったくの新商品を販売出来れば補助金の趣旨にぴったりですが、既存商品を改良するのも対象になります。そのために必要な機材購入も対象となります。  業種・業態によっていろんな取り組みが考えられます。具体的なイメージがなくても大丈夫ですので、ご相談下さい。貴社にとって最適な「販路開拓方法」についてアドバイスいたします。