今月のトピックス

春の花

4月に入り、日本全国でお花見の話をよく聞きます。お花見と言えばサクラ。サクラもたくさん種類があるのですが、一般的にはサクラ=ソメイヨシノです。でも春はサクラだけでしょうか。いえいえ、いろんな花が咲いています。

菜の花

 「朧月夜」という歌があります。~菜の花畑に入り日薄れ~で始まります。これは菜の花畑に立ち、日が暮れていく様子を歌っているものです。そんな風景は簡単に思い浮かべることができるのではないでしょうか。  菜の花は「アブラナ科アブラナ属」の花の総称だそうです(農林水産省「菜の花と食用にするナバナの違いについて教えてください」より)。これが菜花になると食用の品種のひとつで、ナタネ、カブ、ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、カラシナ、ザーサイ等だそうです。ザーサイと言えば漬物しか思い浮かばないのですが、調べてみたら桃屋が昭和43年に発売した瓶詰めから普及したとのこと。

アブラナと菜種油

アブラナと言うと本来は在来種のことを指します。でも今は「セイヨウアブラナ」と言う別種が大半です。在来種はほとんど見かけないとのことです。アブラナの「アブラ」は油のことで古くから菜種油として使われていました。日本では食用油の6割以上が菜種油由来だそうです。菜種油にはオレイン酸やリノール酸が含まれており、コレステロール濃度を下げる効果があります。  精製していない菜種油は行灯などに用いられました。化け猫が行灯の油を舐める話をよく聞きますが、なぜ菜種油を舐めるのかと思いますよね。実は菜種油は高価で庶民には買えないもので、庶民は魚油を使っていました。そのため化け猫が魚の臭いに誘われて舐めるのだとか。

菜の花を食す

 春になって、菜の花の和え物が出てきます。ごま、辛子やじゃこと和えるのが一般的でしょうね。筆者は辛子和えが好きなのですが、菜の花のレシピを探していたら、わさび風味のおひたしが出てきました。これも美味しそうですね。和え物には鶏肉やら桜エビやらいろんなものが合いますから、アイデア次第というところでしょうか。食べ物の話を書き出すとお腹がすいてしまいますので、今日はここまでとしましょう。

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先月号に引き続き、ものづくり補助金の話です。

補助率の違い

 基本的には補助率は1/2なのですが、一定要件を満たせば2/3になります。この条件、公募要領を良く読めば理解出来ますが、斜め読みでは勘違いしそうなものです。

一般型に申請する場合は、①一定の要件を満たす先端設備等導入計画の認定取得事業者もしくは②一定の要件を満たす経営革新計画の承認取得事業者でなければなりません。一定の要件とは①、②とも昨年12月21日以降に申請し認定を受けたというものです。つまり「昨年取得しているから、大丈夫」ではありません。①の先端設備等導入計画については、今年になって変更申請を行っていれば大丈夫ですが、②の経営革新計画については、公募要領に変更申請についての文章がありませんので、新たに提出する必要がありそうです。

 小規模型で申請する場合は、上の認定取得か小規模事業者であれば2/3になります。
 これを表にまとめてみました。

一般型中小企業小規模事業者
設定なし1/21/2
設定あり2/32/3
小規模型中小企業小規模事業者
設定なし1/22/3
設定あり2/32/3

 小規模事業者が小規模型に申請する以外は、どの企業も認定が必要となります。

注意すべきこと

1)応募締め切り
 第二次締切は5月8日(消印有効)となっています(電子申請は、5月10日午後3時まで)。①先端設備等導入計画、②経営革新計画や③経営力向上計画の申請はそれまでに行って、最低でも「申請が受付された日がわかる資料を取得し、提出する」必要があります。この①~③の申請は、窓口に持って行きそのまま受け付けられるとは限りません。大抵は記入方法が間違っていたり、必要書類の一部を忘れたりして再度窓口に出向くことになります。そうなると締切に間に合わなくなってしまいます。①~③の申請は早めに行い、遅くとも4月26日までに受け付けてもらわなければなりません。

2)申請書のページ数
 公募要領にP2に、「応募申請書は、様式1・2合わせてA4用紙15ページ(様式2の別紙を含む)までといたします」とあります。今年からページ数の制限が入りました。
 文字サイズを小さくすれば良いんじゃないかと思われる人もいるかと思いますが、公募要領P14には「様式2(4)事業の具体的な内容は、ポイント10.5で作成してください」とあります。

 公募要領内に別紙で提出することも可能とあるのは役員一覧と事業計画の算出根拠です。従って、様式1が2ページ、様式2は別紙を含めて13ページにまとめる必要があります。
 図表を上手く用いて指定ページ数以内に収めて下さい。とはいえ、きちんと説明するにはある程度のページ数も必要ですので、気をつけましょう。