今月のトピックス

食欲の秋?スポーツの秋?

 10月になり、本格的な秋到来と言うところでしょうか。9月は台風21号の影響で西日本では大きな被害が出ました。この原稿を書いている時点では台風24号が日本に接近しています。大きな被害が出ないといいんですけどね。

 さて「~~の秋」とよく言われますが、皆さんはこの「~~」に何を入れますか。よく言われるのがスポーツや食欲になりますね。

 なぜスポーツの秋なんでしょう。秋の長雨と言われ、秋は雨がよく降るのです。雨の中での運動はしたくないですよね。このスポーツの秋は、諸説ありますが、やはり東京オリンピックがそのきっかけになったと言われることが多いです。今はハッピーマンデーで10月の第2日曜が「体育の日」ですが、元々は10月10日が体育の日だったのです。1964年10月10日に東京オリンピックが開催され、翌々年の昭和41年から祝日になりました。

 この10月10日は「晴れの特異日」と勘違いされている人も多い(実際筆者も勘違いしていました)のですが、気象庁の統計を見てみると特異日ではありません。東京オリンピックの開会式が晴天に恵まれたことから、そのような勘違いが生まれたのではと思います。

 体育の日に小学校、中学校の運動会が開催されることが多くなり、相乗効果で「スポーツの秋」になったんじゃないかと思っています。この運動会、筆者はどちらかと言うと嫌いなほうでした。なんせ足が遅いのです。徒競走ではいつもビリでしたからね。

食欲の秋

 やはり一番は「食欲の秋」ですね。秋は収穫の季節ですから、新米から始まってサツマイモ、栗、柿とおいしいものが多く出荷されます。  柿の出荷高では和歌山県が第1位なのですが、隠れた農業県でもある愛知県では豊橋の次郎柿と幸田の筆柿が有名です。特に筆柿は幸田町付近でしか育たないとも言われており、地元の特産品となっています。

魚ではなんと言っても「秋刀魚」ですね。最近は不漁続きで昨年は一匹500円を超えることもあったとのこと。庶民の魚と言われている秋刀魚なのですが、全く庶民の魚ではないですね。  今年の状況はどうでしょうか。

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事業計画策定支援

 事業の始まりである期首に、今期の目標を決めているところも多いと思います。

 なぜ1年の目標を決めるのでしょうか。物事を進める上で、成り行き任せで満足できる結果につながることはあまりありません。そこで計画を立てその計画に従って行動するとなります。

◎夢と目標の違い

 子供の頃「将来何になりたい?」と聞かれたことがあるかと思います。どんな人になりたいかという「夢」を持っていたでしょう。実現出来るかどうかを考えずに思う「現状の理想」が夢です。これが「医学部に入学して医者になる」では医者になるために医学部に入学するという夢とその道筋が示されています。道筋がきちんとしている夢が「目標」となります。

◎目標と計画

 計画とは目標を達成するために、その道筋をきちんと考えたものになります。その目標は分解されていくつかの小さな目標になり、その目標を達成するために道筋を考えます。

 例えば医者になるという目標を達成するためには医師国家試験に合格しなければなりません。医師国家試験を受験するためには医学部に入学する必要があります。医学部に入学するためには合格実績を持っている予備校に通う必要がある・・・という風になるのです。

◎企業の場合は

 将来の理想像つまりどんな会社になりたいかという目標があり、それを達成するために何をするかということを考えます。ただ、将来と言われても「いつまでに」という問題が出てきます。十年一昔と言われますが、今から10年先を考えられるかというとなかなか難しい。そこで長くても3年から5年という期間を決めて、どんな会社になっていたいかを考え、その道筋を考えます。これが経営計画とか事業計画と言われるものです。

◎現状把握も大事なこと

 小学生が「医者になりたい」と言うと「頑張って勉強しなくてはね」となりますが、定年退職間際の人が「医者になりたい」と言ったら「よほど頑張らないと無理だよね」となります。これは小学生か定年退職間際かという現状が異なるからです。置かれている立場すなわち「現状」をよく理解し把握していないと目標を達成出来ません。

◎現状を把握するためには

 社長一人で考えてもそれが正しいとは限りません。経営幹部を交えると複数の意見になりますので、より正しくなるとは思います。

 「傍目八目」という言葉があります。囲碁を打っている人よりも傍から見ている人の方がよく見えているという意味です。

 弊社に所属している中小企業診断士が第三者の目で貴社の現状を正しく把握し、貴社の経営目標である三~五年後の姿に到達するための道筋を一緒に考えて行きます。

◎国が補助する施策

 中小企業が事業計画を策定する際に、専門家を利用する費用を2/3を負担する施策があります。この施策を活用して事業計画を作ってみませんか。

 「売上が安定しない」、「資金繰りに四苦八苦している」などどうしたらいいかと悩んでいるようでしたら、是非お声がけ下さい。